研究課題/領域番号 |
26400454
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
|
研究機関 | 北海道大学 (2015-2017) 京都大学 (2014) |
研究代表者 |
高田 陽一郎 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (80466458)
|
研究分担者 |
鷺谷 威 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (50362299)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | InSAR / GNSS / 飛騨山脈 / 跡津川断層 / GPS / 地震間地殻変動 / GPS観測 / InSAR解析 / ALOS2 / 糸魚川-静岡構造線 / 糸魚川-静岡構造線 |
研究成果の概要 |
GNSSデータとInSAR時系列解析を組み合わせることで,飛騨山脈近傍の跡津川断層系において空間分解能の高い地震間地殻変動速度場を得た。これまでInSARによる地震間地殻変動の検出例は乾燥地域や変位速度の大きな断層クリープに限られていたが、我々は飛騨山脈のように地形が険しく植生も濃く、さらに積雪も多い劣悪な環境に適した手法を確立した。跡津川断層系を構成する活断層の中で最も変位勾配が大きいのは牛首断層近傍であることが分かった。本研究を通して、歪集中帯内部の空間的な不均質構造を検出することが可能となった。
|