研究課題/領域番号 |
26400461
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
島田 照久 弘前大学, 理工学研究科, 准教授 (30374896)
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連携研究者 |
岩崎 俊樹 東北大学, 大学院理学研究科, 教授 (80302074)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 海上風 / 衛星観測 / 気象シミュレーション / ヤマセ / 北太平洋亜寒帯 / 日本海 / 合成開口レーダ |
研究成果の概要 |
温位座標解析を用いて、夏季にオホーツク海を含めた北太平洋亜寒帯域で形成される下層冷気の広域分布と日本海のバリアージェットの発生機構を解明した。まず、夏季の下層冷気の気候学的特徴を総観スケールで解析した結果、夏季の下層冷気は亜寒帯の海上に分布することがわかった。そして、日本海のバリアージェットの事例解析を行った。その結果、オホーツク海・北太平洋亜寒帯域の西部から下層冷気が南下してサハリンと北日本周辺に押し寄せる時に、サハリンと北日本に存在する地峡・海峡から、日本海に下層冷気が流出してユーラシア大陸沿岸に捕捉されることによって、バリアージェットが形成されることがわかった。
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