研究課題/領域番号 |
26400467
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山本 勝 九州大学, 応用力学研究所, 准教授 (10314551)
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研究協力者 |
高橋 正明
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ポーラーダイポール / 二つ玉低気圧 / 偏西風 / スーパーローテーション / 地球流体力学 |
研究成果の概要 |
本研究では,金星大気大循環モデルの中のポーラーダイポールの形成・維持機構を明らかにした.また,厚い雲で覆われた惑星大気大循環の高解像モデルでは,自転が極端に遅い惑星の極域波動の水平熱輸送が,極域フェレル循環を形成し,大気大循環構造に多大な影響を与える.日本付近の二つ玉爆弾低気圧に関しては,近接した双子渦の併合に伴い,atmospheric river と呼ばれる水蒸気帯が北上し,北向きの水蒸気輸送効率がよくなることを示した.
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