研究課題/領域番号 |
26400470
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
|
研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
西 憲敬 福岡大学, 理学部, 准教授 (00222183)
|
研究分担者 |
鈴木 順子 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 大気海洋相互作用研究分野, 技術研究員 (50512878)
|
連携研究者 |
濱田 篤 東京大学, 大気海洋研究所, 特任助教 (30550008)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 衛星計測 / 熱帯気象 / 雲 / 巻雲 |
研究成果の概要 |
雲頂高度などの雲パラメータについて、静止衛星の赤外観測だけを使うことによって、高い時空間分解能を有するデータセットを作製することを目指した。衛星搭載のライダーCALIOPを教師データとするルックアップテーブルを新しく作製することができた。CALIOPの雲頂高度をそのまま使うのではなく、雲頂からの光学的厚さが0.2程度の高度を推定するということで、赤外観測に十分な感度のない圏界面付近の希薄な雲による問題を避けながら、巻雲高度の実用的なテーブルを作ることができた。さらに、データセットの中緯度拡張性を示すことができ、熱帯圏雲についての解析もおこなった。
|