研究課題/領域番号 |
26400472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
碓氷 典久 気象庁気象研究所, 海洋・地球化学研究部, 主任研究官 (50370333)
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連携研究者 |
広瀬 成章 気象庁気象研究所, 海洋地球化学研究部, 研究官 (20748074)
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研究協力者 |
安田 珠幾 気象庁, 地球環境海洋部・情報課, エルニーニョ情報管理官
福田 義和 気象庁, 地球環境海洋部, 海洋気象課調査官
本山 龍也 気象庁, 地球環境海洋部, 海洋気象情報室技術専門官
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 沿岸水位 / 沿岸捕捉波 / 異常潮位 / 黒潮続流 / 十年規模変動 / 貯熱量 / 対馬暖流 / データ同化 / 対馬海峡 / 海峡通過流量 / 中緯度偏西風 / 海洋再解析 / 黒潮 / 海洋モデル |
研究成果の概要 |
世界初となる北西太平洋域における高解像度長期海洋再解析データ(FORA-WNP30)を作成し、日本沿岸における10日から10年スケールの水位変動メカニズムを調べた。2011年の異常潮位について調べたところ、房総半島沖の黒潮流路変動により生じた沿岸捕捉波の伝播により水位上昇がもたらされたことが分かった。また、黒潮変動により励起される沿岸捕捉波を考慮することで、黒潮続流の十年規模変動と同期する日本沿岸の水位変動メカニズムを説明しうることが分かった。さらに、沿岸水位変動は、対馬海峡の通過流量の変化を通じて、日本海貯熱量の長期変動にも多大な影響を及ぼしていることが分かった。
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