研究課題/領域番号 |
26400483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
亀尾 浩司 千葉大学, 大学院理学研究科, 准教授 (00312968)
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研究分担者 |
千代延 俊 秋田大学, 国際資源学研究科, 准教授 (40526430)
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連携研究者 |
岡田 誠 茨城大学, 理学部, 教授 (00250978)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 石灰質ナノ化石基準面 / 北西太平洋海域 / 微化石層序学 / 石灰質ナノ化石層序 / 化石基準面 / 北西太平洋 / 国際標準尺度 / 国際標準年代尺度 |
研究成果の概要 |
本研究は,国際的な標準年代尺度として確立しているGeologic time scaleのデータがない北西太平洋海域を対象として,本邦に分布する上部新生界の石灰質ナノ化石を検討し,この海域にスタンダードとして用いることができる石灰質ナノ化石基準面とその年代をできるだけ詳しく明らかにすることを目的とした.本研究で主に用いた試料は,房総半島の地層群および南海トラフの深海底コアであった.本研究の結果,特に上部鮮新統および更新統については,酸素同位体ステージと化石基準面との関係を初めて明らかにすることができた.また他の年代についても古地磁気層序などとの関係から有効な基準面を設定することができた.
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