研究課題/領域番号 |
26400492
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
上原 真一 東邦大学, 理学部, 准教授 (20378813)
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研究協力者 |
溝口 一生
西村 佳也
河島 憲司
下森 葉月
有賀 英恵
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | スロースリップ / 地震波速度異常 / プレート沈み込み帯 / 地震波速度測定実験 / 室内岩石実験 / Vp/Vs比 / 亀裂 / 弾性波速度測定実験 / 間隙水圧 / 高圧岩石圧縮試験機 / 亀裂密度 / ドレライト / 高Vp/Vs比 / 高ポアソン比 / 弾性波速度測定室内実験 / 地震波速度測定室内実験 / はんれい岩 / 亀裂性岩石 |
研究成果の概要 |
海洋地殻の主要な構成岩石の一つであるドレライトを対象に,人工的に内部に亀裂を発生させた岩石試料を用いた室内弾性波速度測定実験を行うことで,岩石のVp/Vs比における応力条件(上載岩圧,間隙圧など),内部の空隙構造(間隙率,亀裂密度など)の依存性を明らかにし,間隙率がある値以上でないと,プレート沈み込み帯で観測されている高Vp/Vs比異常は説明できないことを示した.本研究の成果は,地震学的な観測結果から沈み込み帯深部での間隙水圧と空隙構造の状態を読み解く上で貢献することが期待される.
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