研究課題/領域番号 |
26400505
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
萩野 恭子 高知大学, その他部局等, 客員講師 (90374206)
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研究分担者 |
松岡 裕美 高知大学, 教育研究部自然科学系理学部門, 准教授 (60222296)
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連携研究者 |
堀口 健雄 北海道大学, 理学研究院, 教授 (20212201)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 円石藻 / 石灰質ナノ化石 / 進化 / 微化石 / 生層序 / コッコリス / 下部有光層 / 層序 |
研究成果の概要 |
円石藻Florisphaera profunda とGladiolithus flabellatus の季節変化、形態観察、分子情報の取得、化石記録の調査を行った。F. profunda は北西太平洋では8月に、日本海では11月に増加する。形態観察の結果、F. profunda の石灰質鱗片はヘテロコッコリスであることが分かった。分子系統解析の結果、F. profunda とG. flabellatus は、ヘテロコッコリスを形成する円石藻クレードに入ることが分かった。化石記録から、F. profunda は前期中新世、G. flabellatus は始新世 までに出現していたことを確認した。
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