研究課題/領域番号 |
26400518
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
桑原 義博 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (90281196)
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研究分担者 |
石田 清隆 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (60108602)
上原 誠一郎 九州大学, 理学研究院, 助教 (70158773)
中牟田 義博 九州大学, 総合研究博物館, 准教授 (80128058)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | AFM / 結晶成長 / 溶解 / 硫酸塩鉱物 / 炭酸塩鉱物 / 気候・環境変動 / 重晶石 |
研究成果の概要 |
本研究は、“結晶成長”と“低温”をキーワードにし、温度可変AFMその場観察法を用いて、気候・環境変動の指標として重要な炭酸塩・硫酸塩鉱物にスポットを当て、低温(5℃)から高温(~50℃)までの結晶成長現象をナノスケールでリアルタイムに捉え、その機構や様式変化の解明を試みた。重晶石(硫酸塩鉱物)の結晶成長実験では、成長速度の異方性と過飽和度依存性を明らかにしたことに加え、結晶成長機構・速度に対する温度変化の影響についても詳細に説明した。方解石(炭酸塩鉱物)の結晶成長及び溶解実験では、その特異面上での水平方向及び垂直方向のステップ・面の前進あるいは後退速度の過飽和度依存性を定量化した。
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