研究課題/領域番号 |
26400519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
河野 元治 鹿児島大学, 理工学域理学系, 教授 (80224814)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | カオリナイト / 有機分子 / タンパク質 / アミノ酸 / 溶解速度 / 溶解実験 / 吸着実験 |
研究成果の概要 |
地球表層で進行している鉱物の溶解に及ぼす有機分子の影響を明らかにするため、タンパク質及びアミノ酸によるカオリナイトの溶解速度に及ぼす影響を検討した。実験方法として、タンパク質及びアミノ酸を含む溶液でのカオリナイトのフロースルー溶解実験を行った。実験の結果、カオリナイトの溶解速度はタンパク質との反応で増大することが確認された。アミノ酸との反応では、酸性アミノ酸との反応でより溶解速度の促進が確認された。よって、カオリナイトの溶解速度はカオリナイト表面の正電荷サイトと有機分子の負電荷サイトとの錯体形成により促進されていることが示唆された。
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