研究課題/領域番号 |
26400522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
深澤 倫子 明治大学, 理工学部, 専任教授 (40409496)
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連携研究者 |
関根 由莉奈 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究員 (00636912)
渡邉 友亮 明治大学, 理工学部, 教授 (30345392)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | ハイドロゲル / 水 / 氷 |
研究成果の概要 |
宇宙空間には大量の水が存在し、生命の発生源の一つとして注目される。水は条件に応じて様々な形態をとるが、星間分子雲中の水の場合にはアモルファス氷薄膜として存在する。星間分子雲では、アモルファス氷表面上で様々な分子の合成反応が起こると考えられているが、その表面構造については研究された例がほとんどなく、明らかではない。本研究では、乾燥ハイドロゲル中に残存する水がアモルファス氷様の構造を持つことに着目し、構造解析を行った。この成果として、乾燥ゲル中に残存する水の構造が、残存する水の量や温度、ポリマー種等の条件に応じて変化することが明らかなった。また、温度変化の解析により、相転移挙動が明らかになった。
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