研究課題/領域番号 |
26400534
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
前原 常弘 愛媛大学, 理工学研究科(理学系), 教授 (40274302)
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研究分担者 |
青野 宏通 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (00184052)
川嶋 文人 愛媛大学, 農学研究科, 寄付講座准教授 (60346690)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ナノ材料 / 水中プラズマ / 高周波 / ナノ粒子 / 高周波プラズマ |
研究成果の概要 |
水中高周波プラズマを利用して、金を中心としたナノ粒子生成を行った。プラズマの発生法式は2つあり、電極直上と電極から離れた絶縁板の貫通孔内である。また、ナノ粒子の生成法は金属イオンの還元と電極スパッタである。いずれの場合も、生成物は水溶液中の塩の種類と濃度に依存する。これらの制御により、金ナノワイヤーや金五角形粒子の生成が確認された。絶縁板の貫通孔内にプラズマを発生させる場合には、電極由来の金属混入がないことが特徴である。この方式では有限要素法より、プラズマの発生に気泡の生成が重要な要素となっていることが明らかとなった。
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