研究課題/領域番号 |
26400538
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 (2016) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2014-2015) |
研究代表者 |
宮戸 直亮 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 六ヶ所核融合研究所 核融合炉システム研究開発部, 上席研究員(定常) (80370477)
|
連携研究者 |
矢木 雅敏 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 六ヶ所核融合研究所 核融合炉システム研究開発部, 次長 (70274537)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 核融合プラズマ / 非線形 / 非局所 / マルチスケール / 非局所応答 / 相空間ラグランジアン / 熱ソース / 磁化プラズマ / 微視的乱流 / ジャイロ運動論 / ジャイロ中心変換 |
研究成果の概要 |
過渡的な密度揺動をトカマクプラズマに与えたときに起きる非局所応答のプロセスを数値シミュレーションにより詳細に解析した。過渡的に与えられる圧力揺動の長波長成分の間の、非線形結合および環状磁場の非一様性による結合の両方が、非局所応答に不可欠であることを明らかにした。さらにイオン系の微視的乱流を含むマルチスケールシミュレーションを実施し、微視的乱流が非局所応答を妨げることを明らかにした。これは非局所応答に不可欠な長波長の圧力揺動が、非局所応答を引き起こすよりも短い時間で乱流により散逸されるからである。
|