研究課題/領域番号 |
26410005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
奈良 雅之 東京医科歯科大学, 教養部, 教授 (90301168)
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研究分担者 |
宮川 拓也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (50596559)
森井 尚之 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (80358176)
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連携研究者 |
澤野 頼子 東京医科歯科大学, 教養部, 准教授 (00571077)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 赤外分光 / カルシウム結合タンパク質 / 合成ペプチドアナログ / 配位構造 / 凝集 / カルシウム / 構造機能相関 / 赤外分光法 / 振動計算 / 同位体ラベル / ラマン分光法 |
研究成果の概要 |
本研究では、Ca2+結合タンパク質のCa2+配位構造と機能の相関について振動分光学的アプローチが有用であることを示した。EFハンドモチーフの合成ペプチドアナログに特異的に13Cラベル体を導入できれば、同位体シフトにより他のグルタミン酸と区別することも可能であることをトロポニンCサイトIIIの合成ペプチドアナログを用いて明らかにした。さらにCa2+結合ドメインの凝集がCa2+結合に与える影響について、タバコカルモジュリンの各結合部位やパルブアルブミンのCDサイト、EFサイト等に焦点を当てて、ペプチドの中には凝集によるCa2+結合能の低下が示唆されるものがあった。
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