研究課題/領域番号 |
26410016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
松木 均 徳島大学, 大学院生物資源産業学研究部, 教授 (40229448)
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研究分担者 |
玉井 伸岳 徳島大学, 大学院生物資源産業学研究部, 准教授 (00363135)
後藤 優樹 徳島大学, 大学院生物資源産業学研究部, 助教 (30507455)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脂質膜 / 高圧力 / 相転移 / 指組み構造 / 非対称脂質 / ホスファチジルコリン / メカノアシンメトリー / 膜内イメージング |
研究成果の概要 |
ホスファチジルコリン(PC)二重膜の力学的非対称性(メカノアシンメトリー)を明らかにするために、飽和非対称PC、1-ミリストイル-2-ステアロイルPC(MSPC)およびその位置異性体である1-ステアロイル-2-ミリストイルPC(SMPC)の形成する二重膜の相挙動を示差走査熱量測定、高圧光透過率測定および高圧蛍光プローブ測定から調査した。両非対称PC二重膜の各相(水和結晶相、ラメラゲル相、リップルゲル相および指組み構造ゲル相)の安定性は、アシル鎖末端部の差異に依存して顕著に変化し、PC分子内への非対称鎖の導入はPC二重膜の膜状態に顕著な影響を与えることを結論づけた。
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