研究課題/領域番号 |
26410022
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
松本 剛昭 静岡大学, 理学部, 准教授 (30360051)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 木ャビティリングダウン分光 / エレクトロスプレーイオン化 / 円偏光二色性 / キャビティリングダウン分光 / クラスター / 赤外分光 / キャビティリングダウン / 微小液滴 / キャビティ増強吸収 / キラリティ |
研究成果の概要 |
気相分子の円偏光二色性(CD)を観測することを目的として、4枚の高反射率ミラーで構成される蝶タイ型キャビティリングダウン分光法(CRDS)の構築と、不揮発性分子の気相化のためのエレクトロスプレーイオン化法(ESI)の開発を行った。シアニン系色素分子に対してESIを適用することにより、微小液滴として色素分子を大気中に取り出すことに成功した。これにCRDSを適用すると、660nmにピークをもつ吸収スペクトルを測定することに成功した。微弱信号であるCDを観測するには気相分子源の高度な安定化が必要であり、そのための新たなESIを構築することが今後の課題である。
|