研究課題/領域番号 |
26410026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 京都大学 (2016-2017) 分子科学研究所 (2014-2015) |
研究代表者 |
福田 良一 京都大学, 実験と理論計算科学のインタープレイによる触媒・電池の元素戦略研究拠点ユニット, 特定准教授 (40397592)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 量子化学 / 計算化学 / 励起状態 / 機能性色素 / 光合成 / 光化学反応 / 電子状態理論 |
研究成果の概要 |
大規模な分子システムの電子励起状態を精度良く記述できる電子状態理論と、そのような電子状態を解析する理論を開発した。この理論開発により、光励起、吸光、蛍光、蛍光消光、イオン化、電荷分離、光ラジカル解離、励起状態プロトン移動といった、複雑で多様な電子励起状態における化学プロセスを、分子間相互作用や溶媒効果などを考慮した上で、理論的に精度良く記述できるようになった。この方法を、最先端の機能性色素に関する実験研究結果の解析や電子メカニズムの解明に用い、新しい光化学の構築や機能性色素の実用化に向けた研究を行った。また、より簡便な計算手法である密度汎関数法との比較検討を行い、その妥当性と限界を示した。
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