研究課題
基盤研究(C)
本研究は,π電子系有機半導体分子群を用いた三種類の有機電子デバイス(三種の神器)である,有機TFT(有機薄膜トランジスタ),有機EL(有機エレクトロルミネッセンス),有機PV(有機薄膜太陽電池)に共通するナノ界面空間の接合の問題を電荷移動型自己組織化単分子膜(SAMs: Self-assembled Monolayers)を用いての界面化学修飾により,解決しようと試み,研究期間内に以下の四項目について研究成果を得た。1)電荷移動型分子の設計と合成。2)それら分子を用いた自己組織化単分子膜の構造解析と形成条件の確立。3)ナノ界面空間構造の理論的考察。4)三種類の有機電子デバイスの試作。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (24件) (うち招待講演 2件)
Tetrahedron Lett.
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