研究課題/領域番号 |
26410039
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
樋口 弘行 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 教授 (00165094)
|
研究分担者 |
吉野 惇郎 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 助教 (70553353)
林 直人 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 准教授 (90281104)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | ポルフィリン / ジアセチレン / 可逆的変換 / π電子 / ルイス塩基 / スペーサー / スペクトル / 近赤外 / 拡張共役系 / π 電子 |
研究成果の概要 |
ポルフリン(Por)と外部刺激の伝達調整・制御成分であるスペーサー(Spc)及び外部刺激に応答するルイス塩基(LB)の3成分を,剛直骨格で柔らかなπ電子を有するジアセチレン結合で連結した拡張共役系に組込んでシステム(Por-Spc-LB)化し,その外部刺激応答能について精査した。酸に対する感度・可逆的安定性・視覚変動幅などの機能性評価要素を定量化するとともに,多くの Spc や LB についてトリフルオロ酢酸(TFA)応答実験を検討した結果,本システムの電子物性機能を向上させる設計指針を見出した。高感度で高精度の可逆的センサー機能システム創出の方法論としても注目できる。
|