研究課題/領域番号 |
26410040
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
前多 肇 金沢大学, 物質化学系, 教授 (40295720)
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研究分担者 |
千木 昌人 金沢大学, 物質化学系, 教授 (90135046)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 蛍光 / 分子内エキシマー発光 / ケイ素 / 芳香族化合物 / ピレン / ピレノファン / 光反応 / 光環化付加反応 / ケイ素官能基 / 金属イオン / エキシマー / 蛍光センサー / 蛍光量子収率 / 単結晶X線結晶構造解析 / スチルベン / クラウンエーテル / 擬ロタキサン |
研究成果の概要 |
強い発光を示す含ケイ素芳香族化合物を用いる、新規機能性蛍光センサーを開発することを目的として研究を行った。スチルベン、フェナントレン、ピレンにシリル基およびシリルエチニル基を導入したところ、蛍光波長が長波長側にシフトし、蛍光量子収率が増大した。(1,3)、(1,8)、および(1,6)ピレノファンは、金属イオンまたはアンモニウム塩の添加、溶媒、温度によってピレンのモノマー発光と分子内エキシマー発光が可逆的に変化した。芳香環およびアルケンの可逆的な光反応に基づくON-OFF型の蛍光センサー分子の開発にいくつか成功した。
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