研究課題/領域番号 |
26410048
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
|
研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
山崎 祥子 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (50182481)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 共役付加 / ヘテロ環 / 環化反応 / ルイス酸 / エテントリカルボン酸 / 分子内環化付加 / 立体選択性 / 環化付加 / アリールプロペニルアミン / ピロリジン / 分子内[4+2]環化付加 / 三環性化合物 / 連続的反応 / シンナミルアミン / 分子内[2+2]環化付加 / シクロブタン / δ-ラクトン / ハロゲン付加環化 / ヘテロ5員環 / 触媒的環化 / 立体選択的合成 |
研究成果の概要 |
エテントリカルボン酸二および三置換E/Zアルケニルエステル、アミドのルイス酸による共役付加を鍵段階とする反応で、立体特異的に5員環生成物を得た。アリルアミドのスカンジウム触媒による反応で、ピロリジン誘導体を得た。 エテントリカルボン酸ジエステルとシンナミルアミンとのアミド縮合条件で、連続的な環化反応が起こった。芳香族上の置換基により、分子内[2+2]または、[4+2]環化付加がそれぞれ選択的に起こった。種々の3-アリールプロペニルアミド化で、連続的な分子内[4+2]環化反応が、置換基、温度、溶媒によって立体選択的に起こった。 環化生成物は生物活性物質や機能性物質に変換可能であると考えられる。
|