研究課題/領域番号 |
26410052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
奥島 鉄雄 愛媛大学, 理工学研究科(理学系), 准教授 (60359924)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 有機化学 / 構造有機化学 / 有機合成化学 / 芳香族化合物 / ポルフィリノイド / 近赤外色素 / 環拡張ポルフィリン / 結晶構造 / 近赤外吸収色素 / π電子系 / ポルフィリン |
研究成果の概要 |
サイズ選択的なテンプレートとしてクロコン酸を用い、シクロ[10]ピロールを収率よく合成することに成功した。この化合物は単離可能な最大のシクロ[n]ピロール類であり、ポルフィリン類のQ帯に相当するL帯は2,000 nm付近にまで達していることが分かった。 シクロ[8]ピロールの中心に配位する硫酸イオンを抽出し、他のアニオンに交換することに成功した。POMサンドイッチ型錯体およびアルキルホスホン酸塩を得た。オクタフィリン(1.0.1.0.1.0.1.0)およびヘキサフィリン(1.0.0.1.0.0)の合成にも成功した。これらの分子構造、芳香族性、吸収特性を明らかにした。
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