研究課題/領域番号 |
26410058
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
鈴木 教之 上智大学, 理工学部, 教授 (90241231)
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研究協力者 |
浅田 拓海 上智大学, 大学院理工学研究科
栗田 理華子 上智大学, 大学院理工学研究科
河村 亜希子 上智大学, 大学院理工学研究科
細谷 誠 上智大学, 大学院理工学研究科
有賀 友紀 上智大学, 大学院理工学研究科
小野 智之 上智大学, 大学院理工学研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | シクロアレン / シクロアルカン / ジルコニウム / 環状不飽和炭化水素 / チタン / クムレン / 共役エンイン / 五員環アレン / チタニウム / sp炭素 / 環上アレン / アルキルシリル基 / ピロール / 環状アレン / イオウ |
研究成果の概要 |
4族金属と[5]クムレン、1,3-エンイン類が形成する五員環アルキン、五員環アレン錯体について歪んだ構造をもつsp炭素に注目し、そのビラジカル性・カルベン性に関して反応性の観点から検討した。[5]クムレンから合成した五員環アルキンではハプトトロピックな挙動が見られ、その主な要因は置換基の立体反発にあることを明らかにした。1,3-エンインは半等量の金属錯体と反応し炭素-炭素結合開裂を伴って二核錯体を形成した。この反応ではカルベン配位錯体を経由した可能性がある。さらに硫黄を含む五員環アレン錯体を合成できた。 また低原子価ジルコノセン錯体の検討を行い、それを用いた五員環アレン錯体の合成に成功した。
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