研究課題/領域番号 |
26410060
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
|
研究機関 | 東京工業大学 (2015-2016) 岡山理科大学 (2014) |
研究代表者 |
豊田 真司 東京工業大学, 理学院, 教授 (80207646)
|
連携研究者 |
岩永 哲夫 岡山理科大学, 理学部, 講師 (40454805)
若松 寛 岡山理科大学, 理学部, 准教授 (60271425)
|
研究協力者 |
井上 真隆
沖 朋弘
西原 豊顕
池田 宏
山本 悠太
長岡 麻衣子
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | パイ共役系 / アントラセン / 環状構造 / アセチレン / ビニレン / 理論計算 / クロスカップリング / ひずみエネルギー / クロスカップリング反応 / NMR / DFT計算 / 動的挙動 |
研究成果の概要 |
特異な環状構造をもつパイ共役系アントラセン化合物を創製するために,アセチレンまたはビニレンリンカーで連結した環状オリゴマーを研究した. 剛直な環構造をもつ化合物として,アントラセンの環状2量体に内側アルキル基を導入した化合物を合成し,置換基の自由度と分子のひずみを調べた.ビニレン架橋化合物では,クロスカップリングを繰り返して,アントラセンの環状2から4量体を合成した.対面型大環状化合物では,ジアセチレンリンカーで連結した大環状オリゴマーの構造を調べた.合成した環状化合物の構造と物性の関係から,アントラセンを基盤とした分子設計の特徴を明らかにした.
|