研究課題/領域番号 |
26410064
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
星野 哲久 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (30551973)
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連携研究者 |
芥川 智行 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (60271631)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 固体内分子運動 / 原子価互変位性 / 金属錯体 / 分子磁性体 / 柔粘性結晶 / スピンクロスオーバー / 相転移 / 原子価互変異性 / 分子磁性 / 分子性誘電体 |
研究成果の概要 |
本研究ではスピンクロスオーバーや電荷移動スピン転移を、球状骨格をもつ固体分子ローターの回転運動によって制御することを目的として研究を行い、以下の成果を得た。(a) モデル錯体として、シンプルな単核錯体にローター配位子(キヌクリジンおよびその誘導体)が直接配位した錯体を合成し、およびその固体内分子運動の励起・緩和挙動について詳細な検討を行った。(b)モデル錯体(a)の検討で用いた合成法を応用して原子価互変位性を示すコバルト錯体に対してローター配位子(キヌクリジン)を導入し、結晶構造解析により常温でローターが回転運動していることを確認した。低温相の構造については引きつづき検討中である。
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