研究課題/領域番号 |
26410065
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
志賀 拓也 筑波大学, 数理物質系, 助教 (00375411)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 分子素子 / 磁気化学 / 電気化学 / 超分子化学 / 多核錯体 / 混合原子価錯体 / グリッド型分子 / 双安定性 / 異種金属多核錯体 / 電気化学的性質 / 磁性 / 銅イオン / 鉄イオン / コバルトイオン |
研究成果の概要 |
自己組織化によって構築できるグリッド分子をもちいて、電気化学的な操作やその他の外場によって、多くの安定状態をとりうる分子素子を開発することを目的として研究を進めた。銅イオンと鉄イオンを含む反応溶液をもちい、種々の合成条件を検討することで[3×3]グリッド型構造を持つ銅-鉄錯体[Cu8Fe]を得、単結晶構造解析によって構造を決定した。この錯体の電気化学的測定の結果、5段の可逆な酸化還元波を示すことがわかった。この錯体の還元体・酸化体も合成し、それぞれの構造・磁性・分光学的測定を行い、スピン状態を決定した。
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