研究課題/領域番号 |
26410066
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
|
研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
上野 圭司 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (20203458)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | シラノン錯体 / シリレン錯体 / 不飽和ケイ素化学種 / 反応性 / 合成 / タングステン錯体 / モリブデン錯体 / ケイ素 / 反応機構 / 加水分解 / 酸化反応 / ヒドロシロキシ錯体 / 溶媒効果 / タングステン |
研究成果の概要 |
シリル(シリレン)タングステンおよびモリブデン錯体に4-ジメチルアミノピリジン(DMAP)共存下で1当量のピリジンオキシド(PNO) を反応させることで,DMAPがシラノンケイ素に配位したシラノン錯体を合成した。得られたシラノン錯体とMesCNO, シクロトリシロキサン,MeOHおよびH2Oとの反応を明らかにした。水との反応では,中心金属に依存して主生成物が異なった。水との反応の機構を理論計算により解明し,金属依存性はシラノンケイ素の求電子性と金属ーシラノン配位子骨格への水の酸化的付加のしやすさの違いにより現れることを明らかにした。
|