研究課題/領域番号 |
26410068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
海老原 昌弘 岐阜大学, 工学部, 教授 (80201961)
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研究協力者 |
金 龍 岐阜大学, 大学院・工学研究科
井村 俊介 岐阜大学, 大学院・工学研究科
近藤 匡 岐阜大学, 大学院・工学研究科
佐藤 友香 岐阜大学, 大学院・工学研究科
鹿野 智之 岐阜大学, 大学院・工学研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 水素結合 / 混合原子価状態 / プロトン-電子連動 / ロジウム / 金属原子間結合 / プロトンー電子連動 |
研究成果の概要 |
プロトンと電子が連動することによる混合原子価状態の安定性が報告されているが,その詳細は明らかになっていない.報告者は四重水素結合を持つビイミダゾレート配位ハーフランタン型ロジウム複核錯体二量体で,プロトン-電子連動混合原子価状態が安定となることを報告した.本研究では,ビイミダゾレートに嵩高い置換基であるベンゼン環を融合させたベンズイミダゾレートに変更したが,二量体の混合原子価状態の安定性はほとんど変化しなかった.また,電子状態の影響のみが現れると考えられる二重水素結合点をもつランタン型ロジウム複核錯体についても合成を行い,錯体の生成は確認できたが二量化は確認できず,さらに研究を進めている.
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