研究課題/領域番号 |
26410069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
小澤 智宏 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70270999)
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研究分担者 |
猪股 智彦 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40397493)
米村 俊昭 高知大学, 教育研究部総合科学系複合領域科学部門, 教授 (90240382)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 生体一酸化窒素センシング / 電極材料 / 表面修飾 / コバルト(III)錯体 / 高選択性 / アミド基 / 修飾電極 / 一酸化窒素 / センシング / ニトロシル錯体 / 光可逆的配位 / 電極表面修飾 |
研究成果の概要 |
高選択NO分子を修飾した電極を作成に基づく生体NOセンシングデバイスの構築を目指した。電極表面に長鎖アルキル基を有する4級ホスホニウムイオンを修飾すると、アルキル基間の立体障害により分子間が離れて配置し空間が生じる。NO高選択性センシング分子をその空間に捕捉することで、センサー電極を調製した。センシング分子は3種類合成したが、その中で選択性に富んだ2種類を対象としてセンシング能の検討を行ったところ、そのうちの1つが10~150 ppb濃度のNOの検出を定量できることがわかった。また長鎖アルキルの長さをコントロールすると、応答速度を変えることが可能な空間を構築できることが示唆された。
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