研究課題/領域番号 |
26410081
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
松下 能孝 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 技術開発・共用部門, 主幹エンジニア (70422441)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | X線回折 / リチウム酸化物 / 高温X線回折 / 電池材料 / リチウム-空気電池 / 固体化学 / 結晶化学 |
研究成果の概要 |
本研究では、次世代電池材料関連物質の合成と熱的安定をみた。結果、既存物質であるリチウム系過酸化物は乾燥空気・窒素・アルゴン・真空などいずれの雰囲気下においても、約200℃付近で分解することを明らかにした。これはこの温度で過酸化イオンが不可逆に分解することを示しており、同系過酸化物を使用もしくは同物質系が生成する電池系においての使用限界温度と考えられる。
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