研究課題/領域番号 |
26410096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
岡村 浩昭 鹿児島大学, 理工学域理学系, 教授 (30244221)
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研究分担者 |
蔵脇 淳一 鹿児島大学, 理工学域理学系, 教授 (10170078)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ナノ粒子 / 機能性材料 / 金ナノ粒子 / 銀ナノ粒子 / 有機-無機複合材料 |
研究成果の概要 |
複数の機能性分子からなる混合ミセル中で金属イオンを還元し、高度な機能性を有するナノ材料の新しい調製法を開発した。還元性を有する機能性分子を用いることで、ミセル中での金属イオンの自発的な還元反応が進行し、安定な金および銀ナノ粒子を調製することができた。特に、ω-官能基化アルキルスルファニルアニリン誘導体から導かれた金および銀ナノ粒子は高い安定性を示し、複数の機能性分子からなるナノ材料を得ることができた。 ナノ粒子表面の機能性分子の配列については、吸光スペクトルおよび核磁気共鳴スペクトルからその比率を知ることはできたが、蛍光スペクトルを利用した分子間距離の測定はできなかった。
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