研究課題/領域番号 |
26410100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
幅田 揚一 東邦大学, 理学部, 教授 (40218524)
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研究協力者 |
池田 茉莉
桑原 俊介
李 心星
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | サイクレン / 銀食い分子 / 銀イオン / 銀ーパイ相互作用 / アロステリック効果 / 不斉誘起 / アロステリック / クリプタンド / 超分子 |
研究成果の概要 |
銀イオンを錯形成するとダイナミックに構造変化する「銀食い分子」の高次元化を目的として以下の化合物を合成し,それらの特性を検討した.(1)サイクレンを2個連結したビス(テトラアームドサイクレン)を合成し,それらの銀錯体形成時の熱力学的パラメータを測定した.(2)キラルな銀食い分子とアキラルな銀食い分子の混合系に銀イオンを添加すると不斉誘起を示すことを見出した.(3)サイクレンを導入した筒状クリプタンドを合成し,ジエチレンオキシ架橋した化合物が銀錯体形成時にアロステリック効果を示すことを見出した.
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