研究課題/領域番号 |
26410103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
檀上 博史 甲南大学, 理工学部, 教授 (70332567)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ピーポッドポリマー / 超分子ポリマー / スピロボラート / 分子接合素子 / 超分子 / トポロジカルポリマー / 中空型ポリマー |
研究成果の概要 |
機能性高分子材料の開発は重要な課題であり、近年ますます活発に研究が進められている。本研究課題では、スピロボラート型環状三量体(TB)を利用した機能分子内包型ピーポッドポリマーを開発した。具体的にはTBに重合のためのホモアリル基を導入し、ゲストを共存させることで超分子ポリマーを作製した後、TBをオレフィンメタセシス重合で固定化した。これによりゲストを共有結合ではなくトポロジカルに固定化した機能性高分子を作製することに成功した。このピーポッドポリマーの構造はGPC分析、ICP発光分析、DLS分析およびAFM観察により確認した。
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