研究課題/領域番号 |
26410104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 和歌山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
綱島 克彦 和歌山工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (90550070)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | イオン液体 / 四級オニウム塩 / 導電性高分子 / 芳香族化合物 / 有機太陽電池 / 色素増感型太陽電池 / 電解質 / ホスホニウム塩 / 電解重合 |
研究成果の概要 |
イオン液体は色素増感太陽電池の次世代電解質として注目されている。また、色素増感型太陽電池の対極として導電性高分子が検討されている。本研究では、π共役系官能基を有するホスホニウムイオン液体を創製して芳香族化合物の電解重合反応の電解質として適用し、得られる導電性高分子膜の高機能化を行いながら、新たな色素増感型太陽電池の対極としての可能性を評価した。その結果、当該イオン液体のドーピング効果により導電性高分子膜の導電性や電気化学応答性が向上し、新たな対極材料の候補となることが分かった。
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