研究課題/領域番号 |
26410111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
小林 雄一 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (90153650)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アリル化反応 / ピコリン酸 / 第四級炭素 / Grignard試薬 / 有機銅試薬 / 有機合成 / ジアリルメタン / ベラパミル / LY426965 / キラルHPLC / ピコリン酸脱離基 / 有機リチウム試薬 / アルキルホスフェート / ボンジルホスフェート / マグノルオール / メゼンブリン / スポロクノール / アナストレフィン / 立体選択的 / バクチオール / アキセノール |
研究成果の概要 |
我々の見出したアリル化反応を活用して第四級炭素をもつ生理活性化合物の合成研究を行なった。シクロヘキサン環上に第四級炭素をもつシクロバクチオールA,アキセノール,およびアナストレフィンの合成では,アリル化反応の際,試薬は安定コンホマーに対してエクエトリアル側から接近した。第四級炭素を含む鎖状化合物の合成ではLY426965,メゼンブリン,ベラパミル,スポロクノールを選んだ。Grignard 試薬/Cu(acac)2 (2:1) はいずれの場合も立体選択的に anti SN2' 反応した。ジアリールメタンを求核剤とするアリル化反応を見い出し,その一般性を検証した。発表論文17件。
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