研究課題/領域番号 |
26410119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岡本 和紘 京都大学, 工学研究科, 助教 (30552658)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ケイ素置換基 / 環化付加 / Lewis酸 / 超共役 / 選択的有機合成 / 1,4-シフト / 酸触媒 / 不飽和炭化水素 / 均一系触媒 / インジウム / 有機ケイ素化合物 / ルイス酸触媒 / 環化付加反応 / 立体選択的合成 |
研究成果の概要 |
本研究では,Lewis酸触媒を用いる含ケイ素不飽和分子を用いる選択的環化付加反応の開発を通してその反応機構や化学選択性,立体選択性を実験と理論計算の両面から解明することにより,含ケイ素不飽和分子の性質の理解に基づく新しい変換手法を確立することを目的として研究に取り組み,ケイ素置換基の特異な効果による新たな選択的合成反応を開発するなど,一定の成果を得た.本研究で得られたケイ素置換基がもたらす効果とその用途についての新たな知見を活用することで,ケイ素置換基を有する不飽和有機分子を用いる反応のさらなる発展および応用が可能になると考えられる.
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