研究課題
基盤研究(C)
本研究では,研究代表者が取り組んできたカプセル材料の作製とその応用に関する研究蓄積を基に,多数の小粒子内包カプセルの一段階作製を行った。カプセルをマイクロリアクターとし,その内部での重合を制御することにより,内包物とカプセル壁の構造設計を行う新たな機能性微粒子材料の設計法としての確立を目的とした。内包する小粒子の数や大きさはカプセル径と中空部形成のために用いる有機溶剤の種類により制御することが可能であった。また,分散安定剤を導入することにより,内包小粒子に運動性を付与することができた。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 2件)
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