研究課題/領域番号 |
26410139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
小林 元康 工学院大学, 先進工学部, 教授 (50323176)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 接着 / 界面 / ポリマーブラシ / 水素結合 / 表面グラフト / 濡れ / 制御ラジカル重合 / 表面改質 / 中性子反射率 / 表面 / ポリマー / ブラシ / 剥離 / 表面凝着力測定 / 中性子反射率測定 |
研究成果の概要 |
本研究ではフェノールやピリジニウム基など水素結合性官能基を有するポリマーブラシを基板表面に調製し、その基板同士を貼り合わせることで可逆的に接着と解離を繰り返すことが可能であることを実証した。特に、ポリ2ビニルピリジンとポリ4-ヒドロキシスチレンは1cm2の接着面積で約8kgのおもりを吊り下げる強度を示した。また、分子量分布やグラフト密度が接着界面に与える影響について検討した。グラフト密度が低いほどブラシ鎖が相互貫入するため接着界面の力学的強度は向上した。また、グラフト密度が高くても分子量分布が広い場合も接着界面では対向するブラシ鎖同士の混合が生じ、大きな接着強度を示すことが明らかとなった。
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