研究課題/領域番号 |
26410143
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
大橋 朗 茨城大学, 理学部, 准教授 (50344833)
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連携研究者 |
金 幸夫 茨城大学, 理学部, 教授 (40186367)
山口 央 茨城大学, 理学部, 教授 (10359531)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 超臨界二酸化炭素 / 界面 / 吸着 / 会合 / 全内部反射分光法 / 界面化学 / 反射分光法 |
研究成果の概要 |
超臨界二酸化炭素(SC-CO2)/水界面化学種を直接測定できる反射分光装置を開発し、SC-CO2/水界面化学種の直接測定に初めて成功した。この装置を用い、SC-CO2/水界面におけるアニオン性ポルフィリン(TPPS)とカチオン界面活性剤の会合体生成を研究した。反射スペクトル変化より、界面活性剤濃度は、界面におけるTPPS濃度変化に大きな影響を与えることが分かった。また、CO2圧力上昇に伴う界面活性剤吸着量の増加により、界面におけるTPPSが単量体から会合体へ変化することが分かった。この結果は、SC-CO2の圧力や温度を調整することで界面に生成する化学種を変えることができることを示唆する。
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