研究課題/領域番号 |
26410145
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
勝田 正一 千葉大学, 大学院理学研究院, 教授 (40277273)
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連携研究者 |
工藤 義広 千葉大学, 大学院理学研究院, 准教授 (00195463)
別所 光太郎 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 放射線科学センター, 准教授 (10300675)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 溶媒抽出 / イオン液体 / メタロホスト / 白金族金属 / リチウム / マイクロ抽出 / 分離濃縮 / 微量分析 / イオン性薬毒物 / 金属酸化物ナノ粒子 / ロジウム / パラコート / 海水 / 抽出吸光光度分析法 / 分離技術 |
研究成果の概要 |
(1) 塩酸中の白金族金属(Pd2+,Pt4+,Rh3+)のイオン液体による抽出挙動を詳しく研究し,これらの金属を極めて高効率かつ高選択的に抽出する能力を持つイオン液体を見いだすとともに,抽出のための最適条件を見いだした。 (2) 大環状メタロホスト化合物を用いたリチウムイオンの溶媒抽出-吸光光度分析法を開発し,本法を海水試料中のサブppmレベルのリチウムの定量に応用した。 (3) 毒性の有機陽イオン(パラコート,ジクワット)を超高倍率濃縮可能なイオン液体マイクロ抽出系を開発した.本法により水試料中の微量の毒物を分離・濃縮(1000倍以上)した後,HPLC-UVで高感度に定量することができた。
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