研究課題/領域番号 |
26410148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
湯地 昭夫 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60144193)
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連携研究者 |
高田 主岳 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (20361644)
安井 孝志 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60270998)
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研究協力者 |
國仙 久雄
大室 智史
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | イオン交換 / 樹脂の架橋度 / 空間の独立性 / ODSシリカ / 分配と吸着 / 濡れ性 / 三リン酸イオンの認識・検出 / サイトの独立性 / イオン交換樹脂 / 飽和交換率 / 残存シラノール / ODSシリカ / ジルコニウム-ポルフィリン錯体 / 三リン酸イオン選択電極 / 飽和吸着量 / イオン間相互作用 / 固相抽出 / 細孔径 / 濡れ / ODS / 官能基 / 空隙体積 |
研究成果の概要 |
イオン交換樹脂の架橋度は交換に利用可能な空間の独立性を支配し、交換速度・飽和交換率・選択性の交換率依存性に著しい違いを生ずることを明らかにした。ODSシリカへの有機化合物の保持で、分配と吸着の寄与を定量的に示すとともに、濡れ性との関係で残存シラノールの重要性を指摘した。Zr-ポルフィリン錯体による三リン酸イオンの液液イオン交換では、生成物間の分子間相互作用が選択性発現に寄与することを明らかにした。また、交換容量を下げた樹脂では、濡れ性低下のために実質的にイオン交換が起こらなかった。
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