研究課題/領域番号 |
26410150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
吉田 裕美 京都工芸繊維大学, 分子化学系, 准教授 (40314306)
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研究分担者 |
前田 耕治 京都工芸繊維大学, 分子化学系, 教授 (00229303)
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連携研究者 |
福山 真央 京都工芸繊維大学, グローバルエクセレンス, 助教 (40754429)
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研究協力者 |
内田 潤也
中村 祐依
日下部 瑛美
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 絶対定量 / クーロメトリー / イオン / 液液界面 / 電解抽出 / イオン分離 / イオン移動 / 薄層電解セル / タンデム型 / 電解フローセル / 液液界面イオン移動ボルタンメトリー / 薄層 / 唾液 / フローセル / 電解分離 |
研究成果の概要 |
申請者が開発してきた液液界面薄層電解セルを2つ連結させたタンデム型薄層電解フローセルを開発し、これを質量分析の前段階に設置することで、「分離」「絶対定量」「定性分析」をワンフローで実現できるシステムを目指した。フローセルを二つ連結させ、上流を分離セル、下流を検出セルとし、2種類のイオンを含む混合溶液を注入することによって、分離度、電解効率を調査した。その結果、上流の分離セルでは、電位操作によるイオン分離が、下流の検出セルでは、検量線を用いることなく絶対定量することが出来た。両者を組みあわせることによって、複数イオンの分別絶対定量を実現した。
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