研究課題/領域番号 |
26410153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
大堺 利行 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (30183023)
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連携研究者 |
山本 雅博 甲南大学, 理工学部, 教授 (60182648)
枝 和男 神戸大学, 大学院理学研究科, 准教授 (00193996)
片野 肇 福井県立大学, 生物資源学部, 教授 (50264685)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 溶媒和エネルギー / 非ボルン型理論 / 液液界面 / 移動ギブズエネルギー / ボルタンメトリー / 薬剤 / 生体膜透過 / イオン移動ボルタンメトリー / 膜透過 |
研究成果の概要 |
イオンの溶媒和エネルギーは、溶媒抽出、液体クロマトグラフィー、イオンセンサーなどの分離・検出系や、生体膜でのイオン透過を理解する上で重要である。本研究では、先に研究代表者が開発した新しいイオン溶媒和のモデル(非ボルン型理論)を、イオンの油水界面での移動エネルギー(ΔGtr)や吸着エネルギー、酸の解離指数(pKa)などの理論的予測に応用する研究を行った。その結果、ニトロベンゼン/水界面および1,2-ジクロロエタン/水界面における各種イオンのΔGtrが精度よく計算によって予測できることが分かった。さらに、イオン性薬剤の生体膜透過を計算により予測できる可能性が示された。
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