研究課題/領域番号 |
26410159
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
末吉 健志 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70552660)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | デジタル電気泳動 / ミクロスケール電気泳動 / デジタル分子ふるい分離 / デジタル等電点分離 / デジタルアフィニティ分離 / 多次元デジタル電気泳動分画 / デジタル電気泳動分離・濃縮 / 機能性ヒドロゲル / ヒドロゲル充填キャピラリーカートリッジ / デザイナブル・デジタル電気泳動デバイス / ゲル電気泳動 / 等電点電気泳動 / アフィニティ電気泳動 / タンパク質分析 / オンライン試料濃縮 |
研究成果の概要 |
本研究では、複雑な混合物である生体試料中タンパク質を分離・解析するための従来法であるウエスタンブロッティングに替わる新規分析法として、デジタル電気泳動法の開発を行った。異なる分離・濃縮機能を有するヒドロゲルが充填されたキャピラリーカートリッジを調製し、それらを任意の順番で接続することで、自由な分析デザインを可能とする新規電気泳動デバイスの作製に成功した。また、作製したデバイスを用いたデジタル分子ふるい分離、デジタル等電点分離、デジタルアフィニティ分離、異種分離原理混合モードに基づく分離が達成され、提案したコンセプトに基づくデジタルウエスタンブロッティングが可能であることが示された。
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