研究課題/領域番号 |
26410160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
古田 直紀 中央大学, 理工学部, 教授 (90101055)
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研究分担者 |
中澤 隆 中央大学, 理工学部, 助教 (10709687)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | PM2.5大気粉塵 / リアルタイムモニタリング / 環境分析 / ICP-MS / 発生源解明 / 大気粉塵PM1.0 / ICPMS直接導入 / フィルター捕集 / プラズマ中の気化・原子化・イオン化 / 回収率 |
研究成果の概要 |
数日間から1週間の間、5分間刻みに大気粉塵のリアルタイムモニタリングを実施した。リアルタイムモニタリングデータをフィルター捕集データで割ることにより、元素の回収率を求めた。気化し易い元素(As, Se, Sb等)の回収率は100%以上であり、気化しにくい元素(Sr, Zr, Th等)の回収率は100%以下であった。気化し易い元素は、小さな粒子に吸着しており、その一部はフィルター(孔径0.025 μm)に捕集されていなかった為、回収率が100%以上となったと考えられる。一方、大きな粒子は、プラズマ中で完全に分解されなかった為、回収率が100%以下となったと考えられる。
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