研究課題
基盤研究(C)
便中有機酸のメタボローム分析を実践できる計測システムとして、キノンの還元前置波に基づく電気化学検出-高速液体クロマトグラフィー(HPLC-ECD)を開発した。本システムは、ラット便中有機酸(乳酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ吉草酸、吉草酸)を定量でき、抗菌薬および漢方薬投与後のラット便中有機酸の経時変化を追跡することができた。本システムは、食品や薬物が腸内細菌叢の生物活性に及ぼす影響を明らかにできる分析法として有用であった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件)
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