研究課題/領域番号 |
26410163
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
林 久史 日本女子大学, 理学部, 教授 (60250833)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | リーゼガングバンド / プルシアンブルー類似体 / 時間分解・蛍光X線測定 / 位置分解XANES / 位置分解・XANES測定 / 時間分解・蛍光X線測定 / プルシアン青 / X線吸収分光 / 化学状態分析 / 時間分解蛍光X線測定 |
研究成果の概要 |
高分解能モードと高感度モードの両方で操作できる、実験室用・蛍光X線(XRF)分光器を開発した。これを用いて、Mn2+/Fe3+/Co2+イオンと [Fe(CN)6]3-/[Fe(CN)6]4-イオンの反応-拡散によって生じた様々な沈殿パターン(リーゼガングバンドも含む)について、Mn/Fe/Coの分布の時間変化を測定した。得られたXRF分布は、試料中の主バンドが主にプルシアンブルー類似体(PBAs)からなること、そしてそれらが調製条件に強く依存することを示した。熟成試料のXANESは、PBAsの沈殿パターンの分析に、時間分解XRFと位置分解XANESの組み合わせが強力なことを示唆した。
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