研究課題/領域番号 |
26410173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
篠塚 和夫 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (20206105)
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研究分担者 |
井上 裕介 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (90304302)
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連携研究者 |
森口 朋尚 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (70334133)
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研究協力者 |
ジャキール アフメド チョードリー
川崎 昌和
入江 勇輔
飛田 伶実
茂木 大介
時田 和樹
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 蛍光性オリゴDNA / シリル化ピレン / シリル化ペリレン / モレキュラービーコン / 一塩基ミスマッチ / 光励起電子移動 |
研究成果の概要 |
ケイ素官能基(シリル基)が結合することで蛍光発光が増大した種々のピレンあるいはペリレンを合成し、さらに、これらを「ダンベル類似構造」を形成する一部自己相補的DNA中の特異的な位置に導入した蛍光DNAプローブを合成した。こうしたプローブの幾つかは単独で存在する場合には殆ど蛍光を発しなかったが、完全に相補的なDNA存在時には顕著な蛍光シグナルを与えた。一方、適切な条件下(低塩濃度等)においては、一塩基ミスマッチを持つ相補鎖存在下では蛍光増大は殆ど見られないことが判明した。以上のことから、これらが標的鎖の一塩基の違いを識別できる特異性の高い遺伝子検出プローブとして有用であることが分かった。
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