研究課題/領域番号 |
26410192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
グリーン・環境化学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
伊藤 恵啓 信州大学, 学術研究院繊維学系, 教授 (70151553)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 分解性界面活性剤 / 溶媒抽出 / 凝集剤 / 吸着剤 / 廃水処理 / 染料 / 加水分解 / イオン性基質 / 凝集 |
研究成果の概要 |
廃水に含まれるイオン性の有用・有害物質を温和な条件で分離回収するために、容易に加水分解可能なカチオン界面活性剤を用いて、溶媒抽出剤、凝集剤、吸着剤を開発した。イオン染料の溶媒抽出では、非ハロゲン系有機溶媒を繰り返し使用可能で、混合物からの選択分離可能な方法を確立した。また、活性剤により分散した微粒子が凝集剤として、活性剤で改質したクレイが吸着剤として機能し、アニオン染料を容易に回収できることを実証した。
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