研究課題
基盤研究(C)
国内外で使用実績のあるパラベン5物質、塩素化パラベン10物質、代謝分解物3物質の計18物質について、下水処理場の放流河川に生息する魚類とケージを使って河川水に7日間曝露した貝類を分析した。その結果、魚類から塩素化パラベン3物質とパラベン1物質、下水放流口そばで曝露した貝類から塩素化パラベン8物質とパラベン3物質を検出した。塩素化パラベンは低次栄養段階では蓄積性が高いことを示すとともに、生物相汚染の下水処理場の寄与を確認した。
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Chemical and Pharmaceutical Bulletin
巻: 印刷中
130005154414
Environmental Science Water Research & Technology
巻: 1 号: 3 ページ: 375-382
10.1039/c5ew00047e